看護師

第一印象は目で決まる

ナース

2つの方法を比べてみる

誰かと何かを比べるのはナンセンスであると言えますが、人間はどうしても物事の比較をしたい生き物です。その考え方は、当然のように外見にも当てはまり、もう少し鼻が高ければ、あとちょっと目が大きくなればなどと、自分の顔に満足している人は少ないでしょう。特に目元は他人に印象を与える大事な部位なので、重たく見える一重が嫌で二重整形をしたいと考える人が多くいます。二重整形には主に、埋没式と切開式の2つの方法があります。それぞれでメリットやデメリットなどが異なるので、自分の求める形に合った方を選択する事が大切です。プチ整形として非常に人気が高く幅広い層に利用されている埋没式の施術では、二重整形の基本とも言える糸を使って二重を形成する手法を用います。具体的には、目を開ける時に使われる筋肉とまぶたの皮膚を糸で繋ぎ合わせる事で、目を閉じた際に皮膚が引っ張られて二重が作られるように施術を行います。この方法のメリットは、まぶたに糸を通すだけなので施術時間が短い上、術後の痛みが少なく出血や腫れも最小限で留められる点です。また、傷口も小さく済むのでダウンタイムと呼ばれる回復期間もかなり早くする事ができます。気になる費用面ですが、美容整形としてはリーズナブルな部類に入り、糸の素材や掛け方で多少の前後はありますが、10万円もあればお釣りが来るほどの安さです。しかし、埋没式での二重整形にはデメリットもあり、時間の経過と共に徐々に患部の糸が緩んでしまう事があります。たとえ緩んでしまったとしても健康には問題ないとされていますが、左右のバランスが崩れる事で目の開きづらさや、見た目に大きな違和感を感じる事が懸念されます。2点止めと呼ばれる最もポピュラーな方法では、約5年で糸が緩む可能性が高くなって来るようです。もう一方の選択肢である切開式の特徴は、埋没式と比べて形が崩れにくく強度のある二重を作れるという点です。この方法は、過去に埋没式の施術を受けたものの糸が取れてしまった人や、希望する二重の幅が埋没式では難しいと考えられる人におすすめです。また、切開式は目を大きくする別の手術と合わせて行われる事が多く、その際に切開式の二重整形でできる傷口を利用するため、新たな傷を作る事なく少ない傷口で顔の印象をがらりと変える事ができます。しかし、切開式では術後に腫れや出血が起こるケースが多くあります。2週間ほどで大体の腫れは治るものの、その後4ヶ月近くはまぶたの腫れが継続する可能性があるため、ダウンタイムが埋没式よりも長くなりがちです。また、埋没式と違い一度手術をすると元の状態に戻す事が困難な事から、自分のイメージと差異が生じた場合に後悔してしまうケースがあります。この切開式に掛かる費用は、20?30万円ほどで二重整形を含めた美容整形全般で見れば、通常クラスの相場と言えるでしょう。こうして2つの方法を見比べると、切開を用いた二重整形にはデメリットしかないように感じます。しかし、事前に担当医師とのコミュニケーションや完成イメージの共有が十分に行えていれば、それど重大な差異は発生しないと考えられます。